【ITオンチの主婦が海外ドラマを観ながらITパスポート試験合格】従来の勉強法をやめました
今日は、3月5日に受験したITパスポート試験で合格点を取れた*1勉強法についてお話しします。
ITと無縁なアラ還主婦
アラ還世代の主婦なので、ITとはご縁がありません。
最初に勤めた職場では、プリント類は手書き、タイプ、ワープロ、最先端の人が一太郎と、その人のスキルに応じたやり方で作成されていました。
私は「手書き」派でしたが、特に困りませんでした。
「MS-DOSって何どす?」などと思っていました。
ITへのミーハーな想い
結婚退職後、自宅でワープロの練習をして、それが自治会の配布物等で役に立ったこともありましたが、世は平成。
流れが一気にパソコンへと急加速しましたね。
子育てが一段落して、外へパートに出ましたが、パソコンとはほとんど関わりのない仕事でした。
ある時、派遣登録時に何も記入できるスキルがないことに危機感を抱いて、仕事帰りにパソコンスクールに3か月通って、ワードとエクセルのMOS試験を受けて、ぎりぎり合格しました。
その後の転職でも入力程度はしましたが、当然ながらパソコンをメインに使う仕事ではありませんでした。
日々の技術進歩についていきたいと思っても、とてもとても…。
元来ミーハーな性格なので、パソコンを使いこなせる人、そしてそのカタカナ職業への憧れはやみません。
せめてITパスポートの勉強をすることで、基礎の知識が身について、何か見えてくるものがあるのでは。
そう思って受験を決意しました。
やっと試験の申し込みをする
ITパスポート試験とは、独立行政法人 情報処置推進機構(IPA)によれば、「ITに携わる職業人として誰もが共通に備えておくべき基礎的な知識を測る」国家試験です。
ITパスポート試験のサイトはこちら▼
ITパスポート試験には前から興味があって、平成28年度版の参考書がずっと本棚に眠っていました。
足掛け5年、会社を退職してようやく気持ちが固まり、ホームページから「えいやっ!」と3か月後の1月末の受験日の申し込みを済ませました。
ITパスポート試験は情報処理試験のエントリーレベルで、難易度は高くないとのことですが、私にとっては未知の世界、超難関です。
心して臨むため、いろいろ対策を練りました。
海外ドラマを楽しみながら継続できる勉強法
まずは全体像を通して把握
とにかく楽しみがないと続かないので、毎日見ていた海外ドラマは引き続き観る、ただし勉強後に、というやり方にしました。
まず、試験の全容をつかむため、Udemy*2の対策講座を視聴しました。
Udemyのサイトはこちら▼
Online Courses - Learn Anything, On Your Schedule | Udemy
- 講師の話すスピードを1.25倍速にして観てセクションごとの問題を考え、答え合わせする。
- よく分からなくても覚えられなくても最後まで通しで観られるように、どんどん先に進める。
- それでもやっぱり飽きたり眠くなったりするので「もう無理…」となったら、すぐに海外ドラマの続きへ移る。
まず講座の動画を流す→飽きたら海外ドラマ、というサイクルは同じパソコンで観る作業なので、うまく回りました。
ただし、若い頃に比べて驚くほど集中力が無くなっていて、講座の進みは毎日短時間でした。
亀の歩みのよう。
動画を全部見終わるのに1か月以上かかってしまいました。
超頻出問題から優先して取り組む
参考書は「令和03年 イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生のITパスポート教室」(栢木厚著 技術評論社発行)を購入し、12月から本格的に取り組みました。
私の従来の勉強法は「初めから順番にコツコツと」でした。
今仕事してないとはいっても、そこまでコツコツする時間もないし、気力も絶対続かない〜どうする??
考えた結果、次の写真のように、章を分割しました。
分割することで、一つの章の終わりが意識できるのです。
そして、優先順位の高い問題から始めました。
- 「超重要」マークの付いた問題だけを分野を問わず解いていく。
- 「必須」マークの付いた問題分野を分野を問わず解いていく。
- ところどころに残った「時々出」の問題を解いていく。
このやり方で1月の中旬頃に問題を一通り解き終えることができました。
アラ還の身にとっては、肩こり、首こり、目の疲れ…ときつかったです。
もちろん、毎日のノルマの後は、しっかりお楽しみの海外ドラマを観ていましたよ。
目の前に「ドラマ」というニンジンがぶら下がっていたからこそ、できたのです。
過去問の見直しは手を抜かない
ITパスポート試験のホームページにある疑似体験用ソフトウェアの過去問に取り組むことで試験会場で操作する受験画面を体験できます。
受験まで残り少ない日々は、おおよそ毎日本番と同じ朝の120分を使ってこの過去問体験をしました。
合格の基準は満点の60%以上かつ、3つの分野(ストラテジ系・マネジメント系・テクノロジ系)ごとにそれぞれ30%以上の得点です。
最初は半分くらいしか取れず、さすがに慌てました。
間違えたところを見直ししていると、夕方近くになっていたりも。
次第に得点できるようになって時には75%くらいまで取れ、手応えを感じられました。
本番までのてんやわんや
コロナに感染してピンチ
気をつけていたのですが、受験月の直前にコロナに感染してしまいました。
幸い大事には至らず3日ほどで良くなったのですが、自宅療養解除まで10日あり、受験日に引っかかってしまいました。
これまた不幸中の幸いで、3月上旬に受験会場の空きがあって変更手続きをしました。
試験対策の時間が増えて結果的に良かったのかもしれません。
受験当日にまさかのBIG BOSS?!
一度延期した受験日です。
どうせ緊張するのだからと、会場に一番乗りしました。
コロナ対策も万全で、各受験者はそれぞれのパソコンに向かって問題を解き始める。
クリックの音だけが会場に響き渡る…。
私ははっきり言って、パニクっていました。
初っ端から解けない問題なのです。
見たこともない言葉、知らない概念…。
4つの選択肢から1つを選択するだけなのに〜。
解くペースも落ちてきて、このままでは時間内に解き終われないほどです。
「あーあ。調子に乗って受けたけど、やっぱり無理だったのかな…。」
その時です。
頭の中にある言葉が聞こえてきました。
「練習を試合のように」
そうです。
BIG BOSSこと日本ハム監督新庄氏の言葉です。
この言葉の続きは「試合を練習のように」ですよね。
なるほど!
毎日過去問に取り組んでいたあの時のリラックスした精神状態を思い出して…。
今は練習の延長上。
「試験というより、いつもの練習をしているだけ」と意識し直すと不思議と肩の力が抜けて、時間内に解答し終えることができました。
そしてすぐ採点結果が表示されます。
ぎりぎりとは言え合格点突破です。
終わった〜、ほんとに終わったんだ〜。
嬉しさというよりただ安堵しました。
履歴書に書ける資格
履歴書に記入できる資格が、一つ増えました。
もちろんITに詳しい方から見れば、ITパスポート試験など全くの入門レベルで、できて当然の知識内容でしょう。
ですがここは比較するところではありません。
自分が、楽しく続けられる自分なりのやり方で取り組んで結果が出たということが重要だと思います。
「SEOってイーロン・マスクとかでしょ?なんで対策するの??」って思っていたような私でしたが、少し自信を持ってもいいのかなと思いました。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
小ネタ「気になること」3連発!
こんばんは。
今日は小ネタを3連発といきたいと思います。笑
白過ぎるS字フックが気になって
3段ラックの横に掃除道具をかけているのですが、引っ掛けているS字フックの白さが主張し過ぎているような気がしてなりませんでした。
そこを通るたびにS字フックばかり目に入ってきて何とかしたいと思っていました。
そうだ!あれあれ…!!と、マスキングテープを取り出し、一番なじみそうなデザインを選んでS字フックに巻き付けたところ…。
写真では分かりにくいかもしれませんが、以前よりナチュラル感が出て「まし」になりました。
細か過ぎる話ですが、少しの工夫で気分が上がりました。(^-^)
階段脇のリモコンが気になって
階段の上部にエアコンがあるのですが、そのリモコンがずーっと階段脇に置きっぱなしになっていました。
他に適当な場所がなかったからです。
このリモコン(写真の左下)についても、いつもいつも目に入ってきて気になっていました。
そこで、マグネットシートを買って、リモコンの裏(上の写真)とエアコンの側面に貼りつけました。
そして次の写真のように設置してみました。
足下も気分もスッキリです!
使用する時になって「あれれ?リモコンが無いー??」と探し回ることのないようにしないといけませんね。
娘のネコが気になって
アラサーの娘がおりますが、遠くに住んでいるためなかなか会うことができません。
娘は猫を飼っていて写真や動画で見ると本当に可愛くて孫はいませんが、孫のようです。
昔買ったニットポンチョに偶然、ネコ的なファーが付いていたのを引っ張り出して、ファーの部分だけ取り外し、いつも目につく椅子の上にネコ的オブジェとして飾っています。
愛着があって、春になっても片付けられません。
いかがでしょうか?
本物に似てませんか?笑
最後までお読みくださりありがとうございました。
やめて幸せになれることが100もありました
「60歳過ぎたら やめて幸せになれる 100のこと」のご紹介
皆さん、こんばんは❗️
今日は先日書店で見つけて即購入してしまったムック本についてお話しします。
それは「TJMOOK 60歳過ぎたら やめて幸せになれる 100のこと」(宝島社)です。
「やめやめ日記」を綴っている身としては、見て見ぬ振りはできません。
しかもやめて幸せになれることが100もあるというのです!!
このブログ始めたばかりなのに、もうブログは「やめやめ」して、これ1冊読んでしまったら良いのではないか…などど危機感も出てきました。
読んだ結果として、二方面からそれぞれ3つのやめて幸せになれることをピックアップしてご紹介したいと思います。
一方は、この本に載っている項目だけども、この本を読むまでもなく「私が既にやめていたこと」。
つまり、この先本来だったらこのブログのネタになるはずだったことがらです。
もう一方は、この本を読むまでは全く思いつきもしなかった「やめて幸せになれること」です。
本に載っている&私が既にやめていたこと
1 「年賀状じまい」
昨年の年賀状に、自分より年長の親戚数名を除いた全員に「来年からの年賀状での挨拶辞退をする旨」を書き添えて出しました。
一昨年末は非常に多忙で終活についても思うことが多く、このデジタルの時代に葉書を購入し作成し投函する手間、経済的負担を考えたら、疲労感しかなかったためです。
この賀状を受け取って驚かれた方もいらっしゃいましたが、逆にLINEやメールで近況を連絡し合えたりもして、良かった面もあります。
2 クリスマスや豆まきなど節目のイベント
引越しが多く、家族で狭い賃貸生活が長かったため、クリスマスツリーも持たずにきました。
子供が小さい頃は、学校や習い事や地域等でイベントがありましたし、夫婦二人暮らしになった今も一歩街に出れば、イベントの雰囲気は味わえるので別に必要ないかな〜って感じです。
3 固定電話を手放す
固定電話はおよそ10年前に手放しました。
特に困ったことはないですねー。
全く思いつきもしなかった「やめて幸せになれること」
1 無農薬や無添加へのこだわり
見出しに「この年なら毒も味わい。」とありました。笑
「60歳を過ぎたら、無農薬やビーガン食などへのこだわりをやめても良いのではないでしょうか。病気もなく60代を迎えたのであれば、今さらこだわる必要もないと思います。…」もっと柔軟に食を楽しみたいものです。
引用元:「TJMOOK 60歳過ぎたら やめて幸せになれる 100のこと」(宝島社)
私は食へのこだわりが強いタイプなので、今はまだ抵抗があって「こだわりをやめ」「毒も味わいのうち」などと言える高みには到達できそうにありません。
2 夫の親への連絡は夫にバトンタッチ
ここまでハッキリ断言されているとは大変驚きました。
しかし読み進めてみると、なるほどとうなずかされる意見でした。
「(固定電話の時代は嫁の役目として私が連絡してきたが)スマホが普及した今、夫にも積極的に自分の親と連絡を取り合って欲しいし、実の親子なら言いたいことも言い合えるので、わが家はあえてそれぞれの親への連絡はそれぞれで、としています」
引用元:「TJMOOK 60歳過ぎたら やめて幸せになれる 100のこと」(宝島社)
3 毎日の献立を卒業する
「”我が家をシェアハウスにします”と宣言して、誰かのために食事を作ることはやめました。自分のために作り、そのとき一緒に食べる人がいるなら多めに用意するようにしています」
引用元:「TJMOOK 60歳過ぎたら やめて幸せになれる 100のこと」(宝島社)
つまり、自分が食べたいものを作ればよいという提案です。
他にも、ご飯とお味噌汁だけ作っておいて「各自が食べたい惣菜を買」うという例がありました。
共同生活でキッチンも共用しているイメージでしょうか。
かなり大胆です。
自分が食べたいものを食べればOKというのは、ケチな私としては、相手の食費も気になってしまいますね。
読後の感想
本の終わりの方に「この年までにこれを『やめる』『捨てる』年齢スケジュール」という一覧表が掲載されていました。
「60歳」から矢印がスタートして、5歳刻みに進み、「79歳」→「80歳」→「85歳以上」→ここで矢印は終わっています。
そして、その最後の矢印の上部に「平均寿命に近づき、徐々に覚悟が決まる」とありました。
このように人生の残り時間を考えたことがなかったので、何か見てはいけないものを見てしまったかのようなショックもありました。
表紙を飾る中尾ミエさんは、とても明るく笑っていらっしゃいます。
中尾さんの笑顔とシビアな内容とのギャップが印象的な本でした。
この本を参考に、自分なりの「やめること」を見定めていきたいと思います。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
「理想の仕事の条件」って何だろう?
皆さん、こんにちは😊
今日は「理想の仕事の条件」について考えてみました。
2年前にパートとして再就職した私は、60歳の定年まではそのまま勤めて、そこから数年は時給が下がる嘱託勤務、そして退職して年金生活を送るというビジョンでいました。
ところが「やめやめ」人間のせいか、うまくはいきませんでした。
辞めた経緯については以下に書いています。
もしよかったら、ご覧くださいね。💓
その後、夫の勧めによりある求人へ応募しましたが不採用通知が届き、さすがに「これではいかん!」と体勢を立て直し、昨日新しい求人への応募を済ませました。
今の自分の条件に合った仕事が「理想」
いくつかの求人から一つに定めるにあたって意識した条件が以下のものでした。
-
夫の扶養に入る
-
無理せずできそうな仕事内容
-
デスクワークのみは避ける
-
平日の午前中を空ける
-
家から近い勤務地
順にお話ししましょう。
1. 夫の扶養に入る
転勤族だった私はその時々の働き方をしてきて、扶養内扶養外を繰り返してきました。
昨秋辞めたパートは、フルタイム+残業ありで完全に扶養を外れて働いていました。
中途採用ですので最低基準の時給からスタート。
時間勤務時間が長くても大した額にはなりませんでしたし、心身疲労困憊に終わりました。
次に運よく働けるとしても同様でしょう。
現在はハローワークに求職活動のために通いながら失業給付を受けているので、夫の扶養には入れません。
国民年金保険料も国民健康保険料も退職後自分で払っているので失業給付もその支払いにかなり取られてしまいます。
計算してみてびっくり!
退職後約5か月間で支払った国民年金保険料と国民健康保険料の額
退職後に自分で払った国民年金保険料(令和4年3月分まで) 101,860円
退職後に自分で払った国民健康保険料(令和4年3月分まで) 51,770円
合計153,630円
これから再就職をしようかというキャリア無しアラ還主婦の働き方としては、ポンコツの体で頑張って働いて扶養を外れたとしてもこの辺りの時給相場では年収150万円くらいが良いところです。
80代の義母と父母のことも常に頭にあります。
この先何かあったら、介護と仕事を両立できるほど器用ではありません。
加えて私の場合、仕事でストレスが溜まると無駄遣いや支出も増えるので、少しでも目先の収入増をという欲は捨てて扶養内におさまる範囲でのバランスのとれた働き方にシフトチェンジしようと思います。
2. 無理せずできそうな仕事内容
「未経験者も可」という文言につられない方が無難でしょう。
雇用されてからの研修体制がしっかりしていれば良いでしょうが、おそらくアラ還で未経験者を採用するという雇用主はそれほど多くはないと思います。
「できるはず」なのにやってみたら「できなかった」というのは最悪です。
今まで少しでも経験したことのある分野の仕事の方が、雇う側雇われる側両方安心ではないでしょうか。
また、仮に未経験だったとしても、例えば元々人との関わりが苦にならない性格で接客が向いている等の適性があれば良いかもしれません。
3. デスクワークのみは避ける
これは人によって意見が分かれるところだと思います。
今までの仕事はデスクワークが多かったので、そのデメリットばかりが思い浮かんできます。
座りっぱなしなので運動不足になる。
足がむくむ、首や肩や腰が痛む、手首や指を酷使する等々…。
通勤も車だったため、やっぱり運動不足。
帰宅しても最低限の家事しかせず、ドラマなど見るのも座りっぱなしで運動不足。
けれども、動きのある仕事だったら運動嫌いの私でも体を動かすことにはなります。
お金をいただきながら運動になるなんて、フィットネスジムとは真反対で嬉しすぎます。←現実はそう甘くないかもしれませんが。
4. 平日の午前中を空ける
これは老親の通院の付き添いをして痛感しました。
親の病院通いはたいてい午前中です。
病院は午後からは手術という場合が多いからでしょう。
親の生活も朝早く起き午前中に活動して午後からはゆっくり過ごすという形です。
つまり、老親のことで用事がある場合に備えて午前中は空けておくのが、私にとっても安心なのです。
それに、子育て世代のお母さん達は幼稚園などの時間に合わせての勤務が多いでしょうから、その逆に夕食時まで働ける午後勤務というのは需要があるのではないでしょうか。
かくいう私自身も、年齢を重ねだんだんと夜は遅くまで起きられなくなってきています。
朝、夫の出勤を見送ってから家事やしたいことを午前中に時間制限ありで集中してやってしまう。
↓
夕食の準備まで済ませてしまう。
↓
そして午後出勤!
妄想だけが今進んでいます。
5. 家から近い勤務地
職場が家から近い、これは究極の理想です。
在宅の仕事も良いのですが、退職後、夫としか喋らないような生活を続けているとはっきり言って外で人と話したいっ。リアルの交流がしたいです!
今回応募した求人の条件は…
今回応募した求人は、基本立ち仕事で土日を含め週3日以上、4時間以上の勤務条件です。
1の扶養内と3の動きのある仕事という条件はクリアしています。
4の午後勤務についてはシフトによるかもしれません。
5の条件には当てはまらず、車でないと通えない勤務地です。
ただし、渋滞してもおそらく20分以内で通えるくらいの距離、駐車場無料などメリットもあるので良しとしました。
2の仕事内容については、「大丈夫か?」「できますか?」と言われるとそこまでの自信はありません。
まずは雇用する側がどう判断してくれるのか、結果を待ちたいと思います。😊
最後までお読みくださりありがとうございました。
「やめやめ」を我慢してやっと求人応募できました
履歴書書きはまるで写経のように
皆さん、お励ましありがとうございます。(^-^)
不採用通知を受けて、やっと重い腰を上げ…。
昨夜は、履歴書を書き上げられました。
前回の応募では、指定の履歴書用紙に記入したのですが、なぜか全く同じ物を2部、手書き作成しないといけなかったので丸々2日かかってしまいました。
今回は普通に履歴書1通なので、やはり手書きですが何とか半日で書けました。
私は、転勤族だったので、引っ越しの度に仕事を変え、さらに一身上の都合によっても転職しています。
今は経歴が14にもなっています。
(他に在宅ワークも2種していましたが、さすがにそれは外しました。)
ほとんどが、パートとか派遣とかの仕事です。
数だけあって決め手となるようなメインのキャリアが無いため、全部を記入するしかありません。
市販の履歴書の記入例にならって書くと行が足りなくなるので、一行に入社と退社を記入したりして全てを収めました。
びっしり埋まっていて、見た目は斬新かもしれません。
余白がほとんど無くて、写経をしている気分でした。
久しぶりに集中して文字を書いたので、それはそれは疲れまして…。
もう二度と書きたくない、こんな思いはたくさん!
この履歴書で最後にしたいと転職のたびに思います。
「職務経歴書」と「送付状」はパソコンにデータがあるから、明朝修正して印刷すればすぐ提出できるわ〜と眠りに就きました。
一から手入力のバタバタ劇
そして今朝パソコンに向かってびっくり!!(@_@)
送付状はすぐ出せたのですが、職務経歴書のデータがどこにも見当たらず途方に暮れてしまいました。
今はMacBook使用ですが、以前使用していたWindowsのノートパソコンを廃棄するときにデータを移し忘れたようです。
昨秋に辞めた仕事は転職だと思っていたので、さすがにもう転職はないもの、職務経歴書も不要と無意識に思っていた節もあります。
人は気分も事情も変化するので、未来の自分のためにバックアップは必要ですね。
未来は予測できないとつくづく身に沁みました。
幸いコピーはあったので、一から入力しました。
今日の日付を他の書類に記入済みなので何としても今日中に提出まで済ませないとなりません。
昨日以上に必死の形相で、誤字修正を繰り返し、ほうほうの体で最新の職務経歴書を作成することができました。
お昼頃、応募書類一式を速達・配達記録郵便で提出して、あースッキリ。
と同時に、入力にえらい手間取った自分のパソコンスキルの劣化に不安を覚えました。
スキルといっても、もともと大したことはありませんが。
大丈夫なのか、私…。
ともかくも、やっと無職の冬眠生活から抜け出そうという気分になりました。
応募した書類選考の結果がわかるまでは、自由な時間をまるっと楽しんでおきたいと思います。(^^)/
最後までお読みくださりありがとうございました。
採用試験の結果通知が届く!果たして…
待ちくたびれた結果は
皆さんこんにちは。
アラ還主婦の湖本雅羅です。
ある仕事の求人へ応募して、採用試験を受けたのですが、その結果が近いうちに判明すると、以前からお伝えしていましたね。
三連休も過ぎ、ついについに昨日、ポストに角2封筒が届きました。
少し重みがあるその封筒を恐る恐る開けてみると、中は…。
クリアファイルに入ったA4サイズの不合格通知書1枚だけでした。
その仕事はお役所系の事務補助で、1年の期間限定、更新ありの雇用形態でした。
もちろん年齢不問でしたし、PCスキルはギリギリ満たしていたと思います。
やはりネックは年齢でしょうか。
思い返すと面接試験の待合室は、ひと回りは若い感じの方が多く、同世代は男性のみ2人ほどでしたね。
採用人数が複数名だったので、ひょっとしたらとも思いましたが、今年度勤務した人達がまた更新を希望すれば、当然狭き門だったはずです。
いやはや全く自信過剰でしたね。
夫の強い勧めで応募したのですが、私自身それほど興味もない仕事内容で不安も多かったので、その中途半端な姿勢が面接で伝わったのかもしれません。
このままいざ仕事となってもうまくいかなかったかもと思うと「落としてくれてありがとう!」と言いたいです。
だけど本音を言うと、不合格って、いい気持ちはしません。
「あなたは必要ない人ですよ」と言われたような気がするから。
あーあ、不合格ならもっと早く知らせてよ〜。
1か月半待たされましたから。
失業給付の日数も残りわずかとなった今、とにかく重い腰を上げて次の行動に移るしかありません。
ハローワークにて
今朝は、老親宅への訪問を済ませた後、急ぎおなじみのハローワークへ向かいました。
例の求人応募が不合格だったことを伝えますと、ハローワークにはその事業所からまだ連絡が来ていないとのことでした。
ハローワークでは仕事の紹介を受けたら、紹介状をもらいます。
応募の時に履歴書等書類にその紹介状を添えて提出するのですが、紹介状の裏面は「選考結果通知」となっていて、事業所側がその紹介者(応募者)の採否結果をハローワークに通知するようになっています。
そこには採用した理由及び採用しなかった理由を記入する欄があります。
なぜ採用されなかったのかが分かれば、次にその失敗を活かせるのですが、結局その理由はわかりませんでした。
次に応募することに決めた求人は、扶養内勤務が可能なパートです。
まだ誰も応募はないとのことなので、これから履歴書等準備にかかります。
その後は追ってお知らせしますね。
最後までお読みくださりありがとうございました。
勝手に思い込むのをやめました
自分の言葉を持っているお友達ソフィーについて
転勤族のため、たくさんの土地で暮らし、多くの人と触れ合ってきました。
今の住まいに落ち着く前は、1年ほど九州に住んでいました。
その時に電話オペレーターのパートをしたのですが、素敵な出会いが数多くありました。
今日はその中でも同僚だった同世代のお友達ソフィーについて綴ってみますね。
あ、「ソフィー」と言っても純日本人です。
ちなみに私は「キャサリン」。
他にも、ローラ、クララ、マリリン等々、同僚同士で好きに呼び合っていました。笑
ソフィーは同僚の中でもとても存在感がある女性でした。
彼女がとてもしっかりと自分を持っている人だったからだと思います。
長い間派遣で様々な職種を経験されてきたようです。
あまり家族のことなど詮索はしなかったのですが、一人暮らしを楽しんでいる人生の達人という感じを受けました。
電話応対という仕事は精神的にキツイのですが、ソフィーは群を抜いてできる人でした。
それでも高ぶったりしないし、妙に教えたがるようなこともなく、バランス感覚よく、私を含めた他の同僚をサポートしてくれていました。
ソフィーの言葉で呪縛が解けた
ソフィーが話してくれた言葉は、どの言葉も私の金言となって心に残っています。
仕事がうまくいかず悩んでいる私にある時「採用されたのは、その仕事ができるからであって、自信を持ってやればいいのよー!」とサラッと言ってくれました。
自分はほんのちょっとしたことも重く気にするタイプなので、そんなふうに肯定してもらえるとふわっと気持ちが軽くなるものでした。
そこまでできてないわけでもないのに自分で悪く悪く思い過ぎている、そんな思考のクセを修正してくれる言葉でした。
「その仕事ができるから採用されたんだ!」
勝手に自分はこんなこともできない、あんなことも間違えた…こんな勝手な思い込みにいつまでも囚われているのをやめようと思いました。
「それにね、物事にはとにかく固執しないことよー」とソフィー。
これも思考のクセですね。
こうしちゃいけないと勝手に思い込まず、まあなんとかなるんじゃないのくらいの感覚でいくことをさりげなく伝えてくれました。
ソフィーの言葉 前編
- その時々で出合った仕事を淡々とこなすだけ。
- 仕事はしょせんその程度のもの、できるからするだけで、それ以上でもそれ以下でもない。
- 物事にはとにかく固執しない。
本音をズバズバ語るソフィー
ソフィーは「人はね、あんまりねー本当のことを言わないのよ。私は言うけどね。」といろいろ語ってくれました。
「あんまり会社っていうものに取り込まれたくなくって…」それで派遣を続けているようでした。
「ファミリー化した会社に取り込まれるようになると逃げたくなる」とも。
その時はこの言葉にはあまり共感できなかったですが、その地を離れた後に勤めた会社が家族的雰囲気だったので、今になってはよ〜く分かります。
もうそこにいるだけで「いっか、まあいっか」となってしまうのですよね。
小さな不平不満も見ないように認めないようにして「いっか」を重ねていってるうちにどこかに歪みが出てくる。
結局は辞めにくくなる前に綺麗に辞められたのでよかったです。
ある時には、ソフィーはこんなことを言ってくれました。
「あのね、外から見ると羨ましく思えるような人も必ず何か問題を持っているんだから、これはホントよ!」
つまり人と比べちゃいけないってこと。
綺麗な人、自分より優れている人、幸せそうに見える人なんてた〜くさんいるし、住む世界が広がれば広がるほど嫉妬の種は増えます。
こんなに悩んでるのは自分だけ…自分が一番不幸…なんて思うのは無意味だよってことでしょう。
「それにね、お金持ちはその中に入ってみると実のところそれほど幸せではないから」。
これはかなり実感を持って語ってくれたので、実はソフィーってもしかして非常に裕福な環境に育ったのかな〜、それともそんなおうちを中から見る機会があったのかな〜笑。
是非聞いてみたかったです。
なんてミステリアスなソフィー。
「それと、両手にいろんなものを抱えたまま次の段階に行くことはできないからね。
捨てないと新しいものは入ってこないのよー」
はい、今の自分ですね。
あれもしたい、これもしたい、あれも諦めたくない、これも諦めたくない。
今までもずっと選択の連続でした。
こんなに切り捨ててもまだ選択肢が残っています。
「一度しかない人生」とか「後がない人生」とか考えると身動きが取れなくなるけれども、直感を信じて進みましょうか。
ソフィーの言葉に背中をそっと押されて。
ソフィーの言葉 後編
- 外から見ると羨ましく思えるような人も必ず何か問題を持っている。
- お金持ちはその中に入ってみると実のところそれほど幸せではない。
- 両手にいろんなものを抱えたまま次の段階に行くことはできない。
- 捨ててこそ新しいものが入ってくる。
私を今でも救ってくれているソフィーの言葉があなたにも届きますように。
*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
最後までお読みくださりありがとうございました。