アラ還主婦のやめやめ日記

毎日辞めたり始めたりしてもがく様子を綴ります。

ドラマ中毒の禁断症状が出てきたけれど

おはようございます。アラ還主婦の湖本です。

お立ち寄りくださりありがとうございます。

今日はドラマ中毒の私が禁断症状とどのように向き合っているかをお話ししますね。

 

再開するか否かで逡巡する

私は数年前から海外ドラマを観ることにどっぷりはまっていて、動画配信サービスのHuluやNetflix を代わる代わる利用していました。

今観たいものはいったん観終わったなと思ったので、ちょうどひと月前ぐらいにHulu を退会しました。

その時は次にNetflixを再開しようと思っていたのです。

再開手続きの直前に、Netflixで是非観たいと思っていたドラマ「ベター・コール・ソウル」シーズン6の配信予定を確認したら、未定でした。

そこでNetflixの再開は後回しにして、先日もう一度Hulu を再開しようと思い直しました。

ですが、Hulu の再開ボタンを押す直前に、念のため Netflixでの「ベター・コール・ソウル」シーズン6の配信予定を確認したのです。

そしたらなんと、アメリカ配信の翌日5月19日の配信となっていました。

だったら、やっぱりNetflix を再開しよう!

そう思ったのですが、「ベター・コール・ソウル」は週1配信とあったのです。

前半7話を毎週1話ずつ配信では、7話全てを観るには5月いっぱいかかってしまうということですよね。

そこまでNetflix を契約し続けていると、きっとケチな性格ゆえに、配信日の火曜日以外の曜日も他のドラマを観て元を取ろうと思うはずです。

そうなると間違いなく他のドラマにも夢中になって、5月いっぱいでは終われなくなってしまいます。

「ベター・コール・ソウル」シーズン6の後半の6話は7月の中旬頃から配信ということになりそうなので、またそこから6週間、ドラマの沼にハマった生活となります。

その間をぬって、Hulu の方でも観たいドラマもあるし…などと考えていたら、とてつもなく面倒になってきました。

 

「ベター・コール・ソウル」シーズン6に関しては、全話配信が完了した8月の半ば以降にNetflixを再開して一気に観てしまうっていうこともできるわけですよね。

そうすればその観たいドラマだけを1か月以内に観終わるということができるのでは?

問題はそこまで待てるのかということです。

ドラマ中毒者の禁断症状

Hulu を退会する前は、毎日欠かさず2時間以上は観ていました。

時間が許せは、夜に限らず、昼間でも観ていました。

完全にドラマ中毒、依存症です。

今でも1日に何回かはHuluのホームページを訪れてお知らせをチェックしてしまいます。

つい再開ボタンに手が伸びそうになることもしばしばです。

長年習慣化された行動を我慢している今の状態は果たして自分にとってどういうものなのかを、プラス面とマイナス面両面から分析してみました。

ドラマ視聴を我慢して良かったこと(プラス面)

以前より睡眠時間が確保できるようになったことですね。

ハッと気づいたら、ドラマを何話も日付が変わるぐらいまで見ていたというような状態にはならないのです。

不健康極まりない夜の過ごし方がなくなっています。

ドラマ視聴を我慢して良くなかったこと(マイナス面)

ドキドキハラハラというエンタメに触れる楽しみは全くなくなってしまいました。

YouTube も見ますが「あー、なるほどね、、、」程度で、ドラマのように激しく心を揺さぶられたり心踊らされたり面白かったりっていうものでもないです。

原点に立ち返って考えると

もともと海外ドラマを見始めたのは英語に慣れ親しむと言う目的からでした。

観ていくうちに中身があまりに面白すぎたので、英語の勉強のためというより、次へ次へとドラマを観ていくことが目的化してしまいました。

ドラマシリーズを一つ観終わったらまた新しいドラマを求めて、これも面白そう、あれもというふうにどんどんどんどんやめられなくなる。

 

そしてドラマを観ることは、何よりもストレス解消に欠かせなかったのです。

仕事などでストレスが溜まった時は、夜に全く別世界のドラマを観ることでうまく気分転換できていたと思います。

 

ですが仕事を辞めた今、そこまでのストレスはないはずなので、ストレス解消のためにドラマを観る必要はありません。

と言っても観たいものは観たい…。

自分でも、何でHulu 等を再開するかしないかにこんなにこだわってるのか、おかしく思うくらいなんです。

ホントに…。

けれど、もしもいったん再開してしまうと、せっかくお金払ってるんだから時間が余った時にはどんどん見てやるという気持ちが必ず湧き上がってくることでしょう。

観れば観るほど楽しいから、他のことを後回しにしてでもどんどん観ていくというドラマ沼の毎日に陥ってしまうのが自分でも恐ろしいほどわかっているのです。

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ドラマ中毒の後遺症

動画配信サービスがない頃は、レンタルショップで、返却期限付きで観たいDVDだけを借りて返すというシンプルな仕組みでした。

DVDレンタルはたまに利用する程度だったので、かつての私にとっての日常の楽しみといえば、およそ読書でした。

 

現在は、Hulu を止めて空いた時間がすべて読書というわけではなく、ついついパソコンのスクリーンに引き寄せられている感じですが、それでもかつてを思い出し、何冊か本を読んでみました。

ところが何でしょう?昔ほどの感動がないのです。

「続きが気になってやめられない」っていうほどではないのです。

きっと感受性も鈍麻してるんでしょうね。

 

海外ドラマの中毒性にどっぷりはまってきたので、元々の楽しみだった読書をそこまで楽しめなくなっている。

これは相当ショックでした。

 

結局今、ドラマを観ないでも何かしらいろいろやって一日が終わっています。

ここにドラマを再投入すると、削られるのは明らかに睡眠時間。

ドラマを観ている時の高揚感は、ドーパミンが出てそれはそれはものすごく楽しいんだけれども、翌朝の体のだるさ、目や肩の疲れ、そしてその疲労や不調が慢性化していくっていう悪循環を考えると、よほどの上手な付き合い方をしないともはや無理なのではと思います。

目先の楽しみvs本当にしたいこと

「あれもしたい、これもしたい」と思っても、今ある時間の使い方をある程度定めて、そこにやりたいことを入れていかないと現実的ではないですよね。

「ベター・コール・ソウル」の最終シーズンは必ず絶対に見たい!その気持ちは強いです。

でも別に今じゃなくていいんじゃないか。

今自分の時間の使い方を定めていこうとしてる時に後戻りしていいんだろうか。

自問自答をします。

本当にしたいことって何だったんだろう…。

自分の命が尽きる時に、目先の楽しみだけを追い求めて本当にしたいことができなかったと後悔することになったら、とても無念です。

Hulu にせよ、Netflix にせよ、再開するのはクリック一つで簡単です。

でも本当に自分にとってこの先大切になることの第一歩を踏み出すには、そのクリックは後回しでもいいのではないかと思いました。

 

ただ残念ながらいろいろしたいことが明確化されてないんですよね

それをはっきりさせるのが本当は重要だけど、なんだか面倒だから暇さえあればドラマ観ようっていう風に流されていくのは、今だったら止められます。

この先ずっと観ないわけじゃないけど、今ちょっと観なくてもいいんじゃないか。

今のところ、そう思えているので少しドラマ依存から離れられているのかなという気がします。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。