やめて幸せになれることが100もありました
「60歳過ぎたら やめて幸せになれる 100のこと」のご紹介
皆さん、こんばんは❗️
今日は先日書店で見つけて即購入してしまったムック本についてお話しします。
それは「TJMOOK 60歳過ぎたら やめて幸せになれる 100のこと」(宝島社)です。
「やめやめ日記」を綴っている身としては、見て見ぬ振りはできません。
しかもやめて幸せになれることが100もあるというのです!!
このブログ始めたばかりなのに、もうブログは「やめやめ」して、これ1冊読んでしまったら良いのではないか…などど危機感も出てきました。
読んだ結果として、二方面からそれぞれ3つのやめて幸せになれることをピックアップしてご紹介したいと思います。
一方は、この本に載っている項目だけども、この本を読むまでもなく「私が既にやめていたこと」。
つまり、この先本来だったらこのブログのネタになるはずだったことがらです。
もう一方は、この本を読むまでは全く思いつきもしなかった「やめて幸せになれること」です。
本に載っている&私が既にやめていたこと
1 「年賀状じまい」
昨年の年賀状に、自分より年長の親戚数名を除いた全員に「来年からの年賀状での挨拶辞退をする旨」を書き添えて出しました。
一昨年末は非常に多忙で終活についても思うことが多く、このデジタルの時代に葉書を購入し作成し投函する手間、経済的負担を考えたら、疲労感しかなかったためです。
この賀状を受け取って驚かれた方もいらっしゃいましたが、逆にLINEやメールで近況を連絡し合えたりもして、良かった面もあります。
2 クリスマスや豆まきなど節目のイベント
引越しが多く、家族で狭い賃貸生活が長かったため、クリスマスツリーも持たずにきました。
子供が小さい頃は、学校や習い事や地域等でイベントがありましたし、夫婦二人暮らしになった今も一歩街に出れば、イベントの雰囲気は味わえるので別に必要ないかな〜って感じです。
3 固定電話を手放す
固定電話はおよそ10年前に手放しました。
特に困ったことはないですねー。
全く思いつきもしなかった「やめて幸せになれること」
1 無農薬や無添加へのこだわり
見出しに「この年なら毒も味わい。」とありました。笑
「60歳を過ぎたら、無農薬やビーガン食などへのこだわりをやめても良いのではないでしょうか。病気もなく60代を迎えたのであれば、今さらこだわる必要もないと思います。…」もっと柔軟に食を楽しみたいものです。
引用元:「TJMOOK 60歳過ぎたら やめて幸せになれる 100のこと」(宝島社)
私は食へのこだわりが強いタイプなので、今はまだ抵抗があって「こだわりをやめ」「毒も味わいのうち」などと言える高みには到達できそうにありません。
2 夫の親への連絡は夫にバトンタッチ
ここまでハッキリ断言されているとは大変驚きました。
しかし読み進めてみると、なるほどとうなずかされる意見でした。
「(固定電話の時代は嫁の役目として私が連絡してきたが)スマホが普及した今、夫にも積極的に自分の親と連絡を取り合って欲しいし、実の親子なら言いたいことも言い合えるので、わが家はあえてそれぞれの親への連絡はそれぞれで、としています」
引用元:「TJMOOK 60歳過ぎたら やめて幸せになれる 100のこと」(宝島社)
3 毎日の献立を卒業する
「”我が家をシェアハウスにします”と宣言して、誰かのために食事を作ることはやめました。自分のために作り、そのとき一緒に食べる人がいるなら多めに用意するようにしています」
引用元:「TJMOOK 60歳過ぎたら やめて幸せになれる 100のこと」(宝島社)
つまり、自分が食べたいものを作ればよいという提案です。
他にも、ご飯とお味噌汁だけ作っておいて「各自が食べたい惣菜を買」うという例がありました。
共同生活でキッチンも共用しているイメージでしょうか。
かなり大胆です。
自分が食べたいものを食べればOKというのは、ケチな私としては、相手の食費も気になってしまいますね。
読後の感想
本の終わりの方に「この年までにこれを『やめる』『捨てる』年齢スケジュール」という一覧表が掲載されていました。
「60歳」から矢印がスタートして、5歳刻みに進み、「79歳」→「80歳」→「85歳以上」→ここで矢印は終わっています。
そして、その最後の矢印の上部に「平均寿命に近づき、徐々に覚悟が決まる」とありました。
このように人生の残り時間を考えたことがなかったので、何か見てはいけないものを見てしまったかのようなショックもありました。
表紙を飾る中尾ミエさんは、とても明るく笑っていらっしゃいます。
中尾さんの笑顔とシビアな内容とのギャップが印象的な本でした。
この本を参考に、自分なりの「やめること」を見定めていきたいと思います。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。