アラ還主婦のやめやめ日記

毎日辞めたり始めたりしてもがく様子を綴ります。

【やっと来た採用通知】再就職と同時に介護スタートの予感も?!

おはようございます。アラ還主婦の湖本です。

お立ち寄りくださった皆様、いつも本当にありがとうございます。

随分更新を怠ってしまいました。家のこと、親のこと等々毎日忙しさが増してきておりますが、お陰様で元気に過ごしています。

今日はまずは再就職に挑んだ結果報告から。

販売のパートに採用決定

4社目となる求人に応募して、面接を終え、待つこと11日…。

長かったです。

通知が届くのが1週間ほどと言われていたものの、まだ来ない、まだ来ないの繰り返しで。

この頃になると、日々の雑事をこなしながらできるだけ考えないようにしていましたが、もしかしたら、不採用でも連絡がいきますと聞いたのは聞き間違いだったのでは、結果は不採用で、このまま通知がないままに終わるのでは。

そこまで覚悟した翌日、やっと封筒が届きました。

 

 

「不採用」の文字に慣れていたので、やや不思議な気持ちで採用通知書を眺め、入社にあたっての書類記入に対しても実感が湧きませんでした。

職種は販売員です。

採用されたポイントは、勤務の条件がピッタリ合ったということだけだと思います。

時間は午後、土日を含む週3日程度。

 

他のパートの方が扶養内ギリギリまで働くため、働けない時間をカバーする必要があり、そこに配置される。

従って週3日を超えての働き方はできないし、シフトにもっと入ってもらうわけにはいかない等々。

以上が面接時の勤務条件のお話でした。

 

私は私で、そこまでは働きたくないし、自分や家族、親の用事等の時間も必要なのでちょうど良い。

そういった内容の返答をしたのです。

 

ですから、雇う側雇われる側双方のニーズがうまく噛み合ったということに尽きると思います。

問題は私が販売未経験でほぼ「内勤のみ」の経歴ということ。

コールセンターでお客様対応をした経験が多少あるということのみです。

そこのところを考慮しても、採用していただけたということは誠にありがたいことです。

早く仕事を覚えられるよう上司や先輩から学び、心を込めてお客様に接していきたいと思います。

人生は山あり谷あり

実家の母が視力低下し、遠方の眼科へ毎週車で送迎するようになりました。

母は、困ったことに視力が低下しても「近くは見えないけど、運転は大丈夫」と自信満々でハンドルを握ろうとします。

絶対に視力が良くなるまで運転はさせられないので、すべて私が送迎することに決めました。

 

母は私と正反対の活発すぎる性格で自分のやりたいことは自分の稼いだお金でどんどんやってきた人です。

そんな母に対して、子供時代の私は反発心も多々ありました。

ですが、自分が大人になってからは、母の歳を取っても子供に依存せず生き生きと活動的にしている姿を見る度に、安心させられたものです。

そのまま老境を迎えた今も、母の予定は山のようにあり、趣味のサークル2種、眼科、歯科、内科通い、ゴルフ、買い物、美容院などなどすべて自動車を使っています。

これをあまり運転が好きでない私が送迎します。

母は長年運転してきたプライドから、タクシー利用を拒否するので、ものすごい負担感があります。

タクシー利用に慣れてもらうのが今後の課題です。

友人と会えなかった思い出

親のことでバタバタしているなか、ふと3年前の出来事を思い出しました。

夫の転勤が決まって引っ越した時のことです。

その地は、ある学生時代の友人の住まいの近くでした。

卒業後お互い遠方で一度も会えないままだった友人です。

私は、嬉しさでいっぱいで、彼女に電話をしました。

彼女は、突然の電話にびっくりしつつも、懐かしい声を聞かせてくれて、手短に「今は両親の介護をしていて外出もままならないので、会えない」と言いました。

私も「これからまだ2年くらいはこちらに住むのでまた機会があれば」ということで会話は終了。

そして1年が過ぎ…。

予定より少し早くなったものの、私がその地を去ることになり、彼女にもう一度、今度はメールで連絡をしました。

ご両親のことが落ち着いてきて、少しの間だけでも会えたらいいのだけれど、という期待をこめて…。

ですが、返ってきたメールは「ごめんなさい、親が目を離せない状態で思うように外出できません。近くなのに会えないのは残念、お見送りもできず申し訳ない」という内容でした。

返事を受け取ったその時の私は「100%無理」という文面にショックを受けてしまいました。

しつこくメールを送ったせいかな、実は彼女に拒絶されたのかもしれないとまで思ってしまったのです。

そして、会えなかったという残念な思いは胸にしまっておくことにしました。

 

 

ところが、今とうとう自分自身にも、親の悩ましい状態がふりかかってきて初めて、あの時彼女は、本当に文字通りにっちもさっちも行かない状況だったのでは…と思い至ったのです。

 

あらためて彼女からのメールを読み返してみても、簡潔な内容ですが、特に失礼な言葉があるわけでもないし、むしろぎりぎりの状態だったかもしれないのに、私に対しても気を遣ってくれていることがうかがえます。

私の方が彼女と会えない残念な思いを消化しきれず、勝手に印象を悪い方へ歪めていただけの話でした。

自分が同じ立場になってみないと、人の気持ちは理解できないものです。

やっと彼女が置かれていたであろう厳しい状態に思いを馳せることができたのです。

彼女も私も元気でいれば、いつかは再会できるかもしれません。

少しでもポジティブ思考に

私の場合は、親につきっきりというわけではなく、今のところ送迎等介助のみなので、彼女の負っているものに比べたら大したことはないと思います。

それでも日々、エネルギーを使い果たしてしまいます。

その分、忙しいから余計なことを考えなくて良いし、以前よりよく眠れます。

残念ながらこのブログの更新頻度は大幅に下がってしまいますが、隙間時間に皆様のブログを読ませていただくことで元気をいただけると思います。

 

再就職が決まるとほぼ同時に始まった親の送迎。

週3日の勤務条件にしておいてよかった。

音楽アプリを入れて、送迎中に好きな音楽を思いっきり聴けるようにしたら楽しいかも。

何事も良い方に受け取りましょう。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。