知らなきゃ良かった?知って良かった?情報過多の日々に思うこと
皆さん、おはようございます。
今日は、先に情報を知っているかいないかで違いが出たというエピソードから始めます。
知らなきゃ幸せだったかも
知らぬ間のポイント失効
あるオンラインショップで3000円分のポイントを使わないまま失効させてしまったことがあります。
いつもはよく利用するのに、たまたま欲しいものがなかったり、買い物自粛モードになってしまっていたりでわずかに日にちが過ぎてしまっていたのです。
「あっ、そういえば何かポイントあったよね〜」と久しぶりにそのショップのホームページに訪れた時には、ポイントがすべて消滅していました。
…しばらく立ち直れませんでした。
もう二度とそこで買うものかと思ったりもしたのですが、ショップからは一応は「現在のポイント数のお知らせ」メールは来ていました。
つまりは、忙しさにかまけてきちんとポイントの期限を確認できていなかったということですね。
知らないままで一年くらい過ぎていれば諦めもついたでしょうが。
ショックからの立ち直り方
必要なものは買わないといけないので、悔しい気持ちはあってもそのショップの品物が良いと思えば、これからも買います。
3000円分は失ったかもしれないけれど、3000円分のポイントを使うためにそれ以上のお金を出して必要のない物を買っていたかもしれないから、実質的な手元のお金が減ったわけではありません。
済んだことは忘れて(なかなか忘れられるものではありませんが)次からは気をつけよう!と気持ちを切り替えます。
二重の買い物エピソード
書店で見つけていそいそと買って帰った本が、その当時契約していたAmazon の読み放題サービスKindle Unlimited の対象本であったことに、たまたま気づいてしまいました。
Kindle Unlimitedで読めたから、わざわざ買う必要はなかったのに…とがっかり。
ざっと読んでみて、買うほどでもない内容だったことに気づき、二度がっかり。
「1400円を無駄にしたな」と落ち込みました。
ショックからの立ち直り方と今後の対策
Kindle Unlimited サービスは、やめたり再入会したりを繰り返しています。
その時たまたま入っていただけのことです。
本を購入したので、また価値を再認識して必要になれば読み返せるし、古本屋さんに売ることもできると、思い直しました。
本当は書店で「こういう本に出合いたかったのよ〜♪」と思ったら即買って帰るのが喜びなんだけど、そのはやる気持ちは一旦家に持ち帰るようにします。
そして利用中のサービスがあれば、そこにその本が含まれていないか確認した後に、改めて購入を検討します。
知って助かったこと
「4月18日に配信だから、Netflixに再入会して観なきゃね!」
そう思っていた海外ドラマ「ベター・コール・ソウル」のシーズン6。
「シーズン2以降は米国とほとんど同じタイミングで配信されてきているため、今回も同様ではないか…」
そのようなネットのニュースをどこかでチラリと見て「よっしゃー!やっと最終シーズンが見られる〜」と小躍りしたのは今年に入ってからのことでした。
その時はHulu の契約中でしたので、まずはこちらを解約して、適切な時期に Netflix の方に再入会しようとカレンダーにメモ書きを。
もちろん、それこそHulu も Netflix もどちらも契約を続けられれば最高なんでしょう。
両方のサービスをいつでも観られる状態は「ここかと思えばまたまたあちら♪」と幸せ過ぎますが、そうなった場合、海外ドラマの沼にどっぷりハマってしまい抜け出せなくなってしまうことは火を見るより明らかです。
経済的にも、動画配信サービスの契約はどちらか一択であって両方同時契約はありえません。
先にHuluを退会しました。
そして、今日のこと。
「さてさて、4月になったし、いよいよその時期かな〜」とNetflix の方にログインして、[サービスを再開する]ボタンを押そうとする直前に、ふと気が散りました。
「あっ、そういえば、他にどんな作品があるのかチェックしてなかったわよー」と。
そしてあれこれ調べているうちに、当然配信予定作品にあるはずの「ベター・コール・ソウル」が出てこないということに気づいてしまいました。
「あれ?予定が変わったのかなー」そこで改めてググってみたら、4月18日の配信は米国でのことで「日本での配信日は未定」とありました。
いやー、危ない危ない。
再入会した直後に、がっかりするところでした。
どちらのサービスも大好きなので、もし配信がないことに気づかずに再入会していたら、それはそれで面白い海外ドラマを見つけて夢中になっていたと思います。
ですが当初の計画が大きく崩れたことにもなります。
情報は刻々と変化します。
最新の情報を、サービス再開の申し込み直前に知ることができて助かりました。
巷の情報とどう付き合うか(アラ還主婦編)
現代は、情報社会などではなくもはや情報過多社会ですよね。
年々新しいことを覚えることが億劫になってくるアラ還主婦にとっては、まことに厳しい社会です。
毎日チェックしないといけないことが、多すぎます。
もし仮に情報を持ってる人より自分が損をしていたとしても、その情報を知らなければ不幸に思うことはないのではないでしょうか。
ですが、何かのはずみに自分が情報を持っている人に比べて損をしていたのだということを知ってしまうと落胆してしまうという構造です。
では情報を持っている人になればいいだけのことではないの?と言いたくなりますよね。
そうは言っても、情報を持っている人になるためには、日々の相当な情報収集能力と時間が欠かせません。
それを自分が完璧にできるのかどうか。
答えはNOです。
自分なりの対策としては、細々とした金額の多寡にはもう目をつぶってしまうということでしょうか。
日常の買い物等のちょっとした割引とかお得なポイントなどは、できる範囲で活用するけれど、そこまで気にしなくて良いと割り切る。
「お得」につられてついいらないものまで買ってしまうとかえって損だからです。
そのような少額なお得情報をすべて網羅するのは時間がとられるし、疲れてしまうし、自分には無理です。
一方で、金額の単位の大きなものとか制度的に知っておかないといけないものなどについては、必ず押さえておくようにする。
今の時点でできることは、あまり細々とした情報まで入れてしまわないように、情報の海に溺れないように、自分基準のフィルターをしっかり働かせることですね。
情報弱者にならない程度に。
大仰な結論を持ってきましたが、動画配信サービスを利用していない今、物足りなさが募ってきています。
ほどなくしてまた Hulu に戻ってしまうかも。
意志の弱い私は我慢し続ける自信がありません…。
最後までお読みくださりありがとうございました。