アラ還主婦のやめやめ日記

毎日辞めたり始めたりしてもがく様子を綴ります。

【3社目も不採用】追い詰められたアラ還主婦がやったこと

こんにちは。いつもご訪問くださりありがとうございます。

たくさんの方に読者になっていただいたり、スターをつけていただいたり、とても励みになっております。

今日は、求職中の私が、またしても不採用の通知を受け取ったというお話をしますね。

 

アプリで応募、返事はお祈りメール

以前のブログ記事で、求人応募した会社(2社目)から不採用の通知メールが届いたということをお知らせしました。

詳細はこちら▼

comotogala.hatenablog.com

そして、ワクチンの副反応が収まるとともに、また採用されなかったというショックからもほぼ立ち直ることができました。

なぜならその日のうちに、気になっていた別の求人にスマホで応募できたからです。

 

それは、今までとは違った方向の「農作業系」の求人。

少し前にフリーペーパーの求人情報誌でも見て、選択肢の一つにしていました。

「未経験OK、主婦さん大歓迎」とあり、時間の融通がきく働き方ができる点が魅力的でした。

「1日4時間〜、週4日〜」という条件も希望通り。

まだ募集しているかをスマホで確認していると「掲載期間終了まであと2日」という表示が。

気が焦り、詳細を見ているうちに思わず「最短1分で応募できる」ボタンを押してしまっていました。

入力事項は、氏名、生年月日、年齢、性別、メールアドレス、電話番号。

「履歴書不要、人柄重視の採用です」とも記載があって、なんて楽な応募なんだろうと思いました。

簡単すぎてホントに応募できたのかなと心配していたら、すぐ会社から「追ってこちらより連絡致します」というメールが届いてとりあえず安堵。

 

そして、待つこと3日、応募した会社から静かに「お祈りメール」が届いたのでした。🥺

私はシニアだと再認識しなくては

不採用は「社内で検討した結果」とありましたが、会社に送信したのは基本的な情報のみ。

「生年月日、年齢、性別」が条件に合わなかったのでしょう。

「人柄重視」と言っても、面接にも至らなかったので意味がありませんでしたね。

 

応募条件に「年齢」のことは載っていなかったので、年齢不問と思っていました。

 

ところが再度求人情報を読み返していて「ミドル活躍中」という小さなアイコンに気づきました。

応募時にちらっと見てはいたはず、でもスマホでは小さすぎたので、ちゃんと確認したのか自信がありません…。

下の図のようなイメージです。

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私は「ミドル活躍中」の意味を「中高年活躍中」と同様に捉えていたのですが、改めてその言葉の意味を調べてびっくりしました。😱

 

ミドル=35歳〜54歳
シニア=55歳〜

という定義がどうやら一般的のようです。

「現在57歳の私はシニアですか?」

はい、そうです。

つまり「中高年(ミドルシニア)」と一括りに言っても、55歳からは「高年(シニア)」であって「中年(ミドル)」ではないということです。

とんでもなく大きな勘違いをしていました。

「中高年」と言われてなんとなく自分を「中年」寄りに思っていたなんて。

 

「55歳からシニア?えっ?60歳からが、シニアだと思っていたんだけど…」

この点も間違っていました。

60歳からはシルバーなのですね。

確かに地元のシルバー人材センターのホームページを見てみると「60歳から登録可能」とありました。

自己認識が自分に都合よくゆがめられていました。

 

求人においては規制があってあまり年齢制限について記載できないようですね。

そこで私のようなお調子者は対象年齢範囲の見極めがつかず、つい勘違いしてしまい無駄足を踏んでしまいます。

自分の認識が間違っていましたね。

求人する側も小さなアイコンでそれとなく匂わすよりも「55歳を超えたら無理」ということをはっきり示してくれていたらよかったのになどとも思いました。

自分のミスを棚に上げて言うのも何ですが「求人情報の行間を読む」なんて、国語の読解問題ではないのですから…。

 

次回探す時からは「シニア応援」という条件を必ず含めるようにします。

再起して次の求人へ電話してみたら

3度も連続して落とされたダメージは大きく、パソコンを開いてハローワークの求人を見てももはや別の世界の求人のように思われました。

 

このまま再就職を諦めてしまおうかなと思ったその時、「いやいや、以前候補に挙げていた求人がまだ残っているかどうか、最後に確かめてからにしよう。」と思い直しました。

 

幸い会社のホームページにはその求人情報がまだ記載されていました。

私がすぐにそちらの会社へ応募しなかったのは「未経験」の販売業務だったからです。

どうせ駄目だろうけれど、諦める前に「57歳でしかも販売未経験でも」応募可能かどうかだけでも聞いてみよう。

そう思って祈るように電話をかけました。

 

担当の方は物腰柔らかで「年齢については65歳が定年のため、応募はできます」とおっしゃいました。

「レジ業務が未経験ということですが、機械類例えばパソコンとかが苦手などありますか」と聞かれたため、パソコンは普通程度には使えるとお返事しました。

「では、応募されるということで進めさせていただいてよろしいですね?」

予想外の展開です。

前回、前々回とも面接までは至らなかったのですが、今回はともかく面接日時が決まって、履歴書は面接時に持参となりました。

まとめ

3回も再就職に失敗して、つくづく自分は学習できていないと痛感しました。

昔の人は私のそんな振る舞いを見て「悪あがき」とか「身の程を弁えない」とか言ったかもしれませんね。

「アラ還」というぼかし表現を使っている自分こそ、自身を甘く見積もっていたのでした。

すみませんが、ブログのタイトルに関してはこのままでいかせていただきます。😅

 

超高齢化時代において年齢を区分する名称はもっと必要になるのかなとも多います。

高齢者の区分も「前期高齢者」と「後期高齢者」だけでは足りないでしょうね。

例えば「中期高齢者」等、出てきたりして。

 

電話を終え買い物に出たところ、道中に突然、鷺が登場!

鷺は「神の御使い」と言われ、縁起が良い鳥だそうですね。

4回目のチャレンジは、果たしてどうなるでしょうか…。

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最後までお読みくださりありがとうございました。